Search

こんにちは!

東京は、久々に気持ちの良い晴れです。

舞台...

  • Share this:

こんにちは!

東京は、久々に気持ちの良い晴れです。

舞台も無事に終わり
いよいよ、ニューヨーク個展に向けて走り出したところ。

ようやく、少し気持ちが落ち着いたので
ここで少し、メモがてら今の気持ちを綴ろうかな、と。

今年1月に開催した初個展『艶画』でわたしが表現したかったテーマである「女性のセクシーさ」や「誰も内面に持つ淫靡で、いやらしい部分」
そんなものを表現したくて、
春画(これは主に男女のものですが)からインスピレーションをもらって『艶画』と名付けました。
『春画』と言う名の別の名を『艶画』と言うことを知り
その言葉の響きもとても気に入って。

日本人らしい、直接的ではない、連想させる様なエロスを描きました。

そして
今度、わたしにとって初の海外での個展
タイトル
『Vermilion Brilliance and Hidden Eroticism』

日本語でのタイトルのイメージは「朱色の輝きと隠れたエロティズム」

という意味です。 『艶画』の作品達よりもぐっと和に寄せた作品が中心で、
『艶画』のイメージから枝分かれさせたような、そんな作品達になります。 「花魁」や「舞妓」なども描いていますが

彼女たちが元来持つ煌びやかさを思いっきり引き立たせるために、装飾もふんだんに。

きっとニューヨークのギャラリーの
あの、スポットライトで光を浴びれば
本当に美しいと思います。

今回の作品の「和」と「エロティシズム」の世界観を、世界中の沢山の人に感じて貰えますように。

今になって思えば、5年前、ニューヨークに留学をしていました。
そこで日本人である事を、日本に生まれ、日本に育った事を再確認し、色んな事を学びました。
それがあったからこその今です。
だから、今回の作品が描けました。
沢山の想いが詰まってます。

感謝と尊敬と愛を、ニューヨークに。 ↓

Moeco chalk art
NY Exhibition 『Vermilion Brilliance and Hidden Eroticism』
-------------
"Chalk Art"
ブラックボードに専用のチョークで絵を描き、指先の体温でグラデーションをつける表現方法。
オーストラリアが発祥と言われているこのアートは、カラフルでPOPな印象のものが多いが、
Moeco Chalk Artでは2017年「艶画」というテーマの下、チョークアートとしては今までになかったような作品を描き個展を開催した。
そのテーマの主軸になっているのは「女性」「美しさ」「淫美」「エロティック」。これらのテーマから生み出された作品は、

どれも刺激的で衝撃的。見るものの眼を一瞬で奪い去り、釘付けにさせるようなものであった。

今回の作品集はその「艶画」の中から、"和"の要素を最大限に抽出し、よりリアルで幻想的に、よりディープにエロティックに描き出されていった。

日本の古くから伝わる伝統的な色である「朱色」。「赤」ではなく「朱」。この微妙な違いではあるが、絶対的な違いを感じて欲しい。

口紅の「朱」。着物の「朱」。金魚の「朱」。華の「朱」。これがMoecoの表現する「和」のアイデンティティ。
少女の唇に朱を載せた瞬間に大人になり、着物の朱は女の美しさ、高貴さ、淫美さの象徴にもなる。

これらの作品ひとつひとつは時間が静かに流れているように見えるが、その裏に見え隠れする「情熱と緊張感」、「優美さとエロ
ティシズム」。それはMoecoの指先から放たれる神話のような、唯一無二の崇高さを感じ取ることができる。

http://resobox.com/exhibition/vibrance-in-vermilion-and-eroticism-through-chalk/

xoxo M
#moecochalkart
#drawing
#art
#japan
#japanese
#artist
#kawaii
#チョークアート
#チョーク
#アート
#tokyo
#harajyuku
#picture
#絵
#artist
#黒板
#japaneseartist
#アーティスト
#blackboard
#handmade
#手作り
#NY
#VermilionBrillianceandHiddenEroticism
#金魚
#workshop
#ワークショップ
#艶画
#松下萌子
#chalkart
#転職de天職
#rimscandle


Tags:

About author
not provided
Chalk Artist Moecoのページ。Moecoオリジナルのチョーク・アートの紹介、オー?
View all posts